全員が気力も体力も出し尽くして迎えた第6戦は、106-93でレイカーズが勝利。
激闘を終えた後、 レブロンはコービーとの別れに打ちひしがれそうになった中でも、偉大なレジェンドのためにという想いがチームを駆り立てたと明かしている。
「あの出来事があった時、俺たちはこの上なく結束した。バスケットボール界全体がそうだったけど、レイカーズにいたらその意味はより大きい。あの瞬間から俺らは集中してきたんだ」。
コービーを失った悲しみ、新型コロナウイルスで一変した世界への嘆き、隔離された環境で試合を行うというストレス、人種差別問題への怒り、そして勝利への渇望、あらゆる感情が胸に去来するのと同時に、世界中のファンから期待を背負ったレブロンは「最高の舞台での優勝はこれ以上ない喜びだ」と笑顔を見せた。
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