NBA史上でも最悪の問題児でありながら同時にトップレベルの人気者であるという稀有な存在だったデニス・ロドマン。

10代の頃に万引きで捕まり、一時はホームレスも経験したが、NBA入り後はリバウンダー兼ディフェンダーとして一世を風靡したロドマン。

ピストンズ 時代はコート内での問題はそれほど多くなかったが、93年のスパーズ移籍後はタガが外れて退場や出場停止の常連と化す。

1995年のブルズ移籍後はタトゥーやド派手な髪色でも注目を浴びた。

相手選手は審判への頭突き、96年にはカメラマンの股間を蹴って11試合の出場停止など年齢を重ねるごとに“問題児 ”ぶりは増していった。

そしてシーズン中に休暇を希望して48時間の休みをゲット。

ベガスで過ごしたという記事には笑った。

そんなロドマンだが、恩師チャック・デイリーは「練習熱心だし、人に親切にされたり、公平な態度で接したらそれを恩に感じる男」と証言するように根は真面目だったという。

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