2回のスリーピートもさることながら、NBAファイナルでの勝率100%のマイケル・ジョーダン。

そのすべてにおいてファイナルMVPに輝く勝負強さ。

ジョーダンを6個のチャンピオンリング、5度のMVP、10回の得点王、さらには“地球上で最も魅力的な人生を送る男”という社会的認知に突き動かしたものは何か?

それは勝利への執念、周囲への影響力、率先して練習する意志、そして年齢という壁や環境の変化にも適応してみせる柔軟な精神だ。

「僕は本当にゲームを愛している。愛していなければプレーしていなかっただろう。勝負こそが僕の生きがいなんだと思う。僕の人生で最大のモチベーションは勝つことだ。人生の様々な局面で勝負を追い求め、一喜一憂しながら乗り越えようとする。だけど僕ぐらい負けず嫌いな人間には、まだ会ったことがないんだ」。

歴代最高のスコアラーであると同時に支配的なディフェンダーでもあった。

史上最高の選手の基準であり続けるキャリアは隙が見当たらない。

追伸、もし野球に転校せず8連覇してたとしたら、GOAT論争も何もない。

ジョーダン不在の2年間はNBAにとって必要な出来事だったのかもしれない。

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