「俺の足首だって風船みたいに腫れてるぜ。万全の状態じゃなくとも、100%の力を出しきって戦わなければならない。プレーオフは本当の男の戦いだからな。」 byザック・ランドルフ

2013年のプレーオフ、ブレイク・グリフィンが足首の捻挫を押してプレーしていることについてのコメント。

ちなみにこのシリーズは第5シードのグリズリーズが勝利。

見事アップセットを成し遂げた。

さて、ここではザック・ランドルフについて語りたい。

ブレイザーズ時代は問題児であったランドルフだが、グリズリーズに移籍後は、「グリッド&グラインド」を象徴する一人となった。

この頃のグリズリーズはチーム史上もっともタフで強かった頃。

フィジカルなディフェンスで勝利を重ねていった。

そのディフェンスに比重を置くチームで得点の稼ぎ頭がランドルフだった。

ランドルフはパワーの使い方が秀逸で、フィジカルの強さと横幅を活かしたパワープレーとミドルジャンパーを組み合わせて得点を稼ぐ。

サウスポーであることと、見かけに似合わぬ器用さを持ち、駆け引きにも優位に立つことでマークマンを苦しめる。

追伸、「止めるのは不可能。あのポジションでは地球上でナンバーワン。」とケビン・デュラントに言わしめたこともある。

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