この時はセルティックスに2勝4敗で破れ、悲願だったエースとしての優勝を逃してしまう。
しかしこの敗戦後、自身のアイドルであり、メンターでもあるマイケル・ジョーダンから受けた助言が、コービーを真のリーダーへと成長させる。
「(リーダーになるということは)チームメイト達へただ単にボールをパスして良くしようとすることじゃない。
彼らをベストな状態に引き上げるべく、どうやって正しいボタンを押せばいいのか、それを理解しなければならなかったんだ」。
ジョーダンのアドバイスについてそう明かしたしたコービーは、その言葉を実行し、名実ともにレイカーズのリーダーに。
頼れるエースに導かれたチームは09年、10年に2連覇を達成する。
この頃はスカパーリーグパスでレイカーズ戦を心待ちにしていたのを思い出す。
ダンクシュートのスケジュールを見て「今月は4試合か」と言っていたし、BSで放送の場合は、漫画喫茶に通っていた。
今はすべての試合を観ることができる。
追伸、コービーブライアントは産まれるのが早すぎた。
それ以上に亡くなるのが早すぎた。
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