ナゲッツ時代も変わらず稲妻のようなクロスオーバーを繰り出すアレン・アイバーソン。

クイックネスが素晴らしく、切り返しの動きについていける選手はほとんどいなかった。

アイバーソンのドリブルスキルとスピードを駆使し、そのままドライブするだけでなく、後方へ下がってジャンパーを狙うパターンもあった。

アイバーソンは「ボリューム・シューター」の部類に属するため、シュートを多投するタイプではあるが、183㎝の身長と高速で動きながら放つことを考えるとシュートの精度も高かった。

特にミッドレンジジャンパーとフローターショットは得意技であり、コービーもアイバーソンのミドルからのシュートを引き合いに出して、プレーオフを戦うステフィン・カリーにアドバイスをしていた。

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