これこそが22シーズンで4つの年代にわたりプレーしてきたビンス・カーターの優れた才能と言っても過言ではないだろう。
もちろんカーターと言えばダンクだが、22シーズンのキャリアで叩き込んだダンクは1004本。
意外と少なく感じるが通算2万5000得点に到達した時のシュートもダンクだったということもあり、数字以上にダンクの印象が強いのもビンスらしいと言える。
しかしハーフ・マン・ハーフ・アメイジングと呼ばれた男は「ダンクだけの選手と思われたくない」と話す通り、実はアウトサイドのシュート得意としていた。
デビュー2年目のシーズンを皮切りに4シーズンで3ポイント成功率4割以上をマーク。
キャリヤ最後のシュートも3ポイントというのも実は彼の持ち味が発揮された結果だった。
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