ルーキーの時、プレーオフでバロン・デイビスごしのジャンパーが懐かしい。
このヒートのゴー・トゥ・ガイは193cmながら圧倒的な身体能力と屈強な体躯を持っていた。
ハーフコートオフェンスでじっくり1on1を仕掛けるのが得意だ。
ウェイドは膝が床につきそうなほど低い姿勢でレッグスルーをし、方向転換する。
素早い切り返しで相手を一瞬で抜き去るステップスルーは切れ味抜群だった。
そしてゴール下に切り込み、空中で姿勢を整え、シュートまで持ち込む。
身体能力と滞空時間の長いウェイドだからできるフィニッシュ。
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