ハイライトはジャズ時代、結構跳べたデロン・ウィリアムズ。

デロン・ウィリアムズの最も重要な特徴の一つは、優れたプレーメイキング能力だ。

そのプレーメイクはチームの攻撃の中心となり、周囲のプレイヤーの能力を最大限に引き出すことを可能にし、ゲームのペースを支配することができた。

優れたパスセンスと状況判断によるピック＆ロールでのプレーは、ウィリアムズのプレーメイキング能力に不可欠な要素だった。

スクリーンを使って相手ディフェンスを引きつけ、その隙間からチームメイトにパスを供給した。

そしてデロン・ウィリアムスは、プレーメイキング能力と並んで優れたスコアリング能力も持っている。

ふり幅の大きいクロスオーバーからドライブで切り込んで豪快にダンクを叩き込むなど、攻撃的なプレースタイルを展開する。

また、PGとしては大柄でポストアップのスキルも備えており、様々な状況で得点を積み重ねることができた。

デロン・ウィリアムスは、優れたプレーメイキング能力、スコアリング能力を備えたプレーヤーで、2000年代後半、クリスポールとNo.1ポイントガードを競っていた。

ジャズから移籍した先のネッツはこの頃、ビッグネームを集めてはいたが思うような結果は出せず、その後、サラリーキャップに悩まされ身動きが取れない期間が続いた。