コービー・ブライアントは歴代でもトップクラスの輝かしい実績を残してきた。
コート上で何度もビッグショットを突き刺し、チームを勝利へ導いてきた。
だがコービーのキャリアを振り替えって、改めて思うのは浮き沈みの大きさ。
ルーキーシーズンのプレーオフでのエアボールの連発から、ラストゲームで見せた驚愕のハイパフォーマンス。
名門レイカーズで20シーズンを戦い抜き、5度の優勝やシーズンMVP受賞など手にした栄誉は数知れず。
そして「マンバ・メンタリティ」というレガシーを残す。
残したスタッツよりも魅力的な「マンバ・メンタリティ」。
書籍を改めて読み返してみると哲学書。
「アスリートにとって身体能力はいつかは失われる。
だが、私がコービーブライアントであることに変わりはない」
追伸、 キャリアのどこかで「伸ばすポイントをどこにするか」を考える事は、アスリートじゃなくても大事なこと。
追伸、このシーズン限りで現役を終えたスーパースターはコービーだけではない。
ティム・ダンカン、ケビン・ガーネットといったコービーとともに90年代後半からNBAを牽引してきた2人のビッグマンもユニフォームを脱いでいる。
通算5度のリーグ制覇を果たしたダンカンと、情熱的なプレーで所属チームを常に牽引してきたガーネット、そしてコービーの3人のスターが現役を引退したことによって、世代交代がより印象付けられたシーズンとなった。
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