ロサンゼルス・クリッパーズで一年遅れでデビューしたドラフト1位、ブレイク・グリフィンのダンクの瞬間は観客を魅了した。
ダンクだけでなくグリフィンのプレースタイルは、ドライビングとフィニッシュの巧みさにも特徴がある。
体格と強靭な筋力を活かして相手のディフェンス陣を押しのけゴールに突き進む。
空中の支配者は跳躍後、ショットをブロックする相手をも圧倒する力を持っていた。
グリフィンのプレーは、単なるダンクスペシャリストにとどまらない。
オフェンス全体において幅広いスキルセットを持っており、ビッグマンらしからぬ素早いフットワークとスピンムーブを駆使し、1年目から20点10リバウンドをクリアし、1流のパワーフォワードの数字を叩き出した。
ブレイク・グリフィンのプレースタイルは、驚異的な身体能力とスキルの組み合わせによって成り立っていた。グリフィンの空中での支配力、ドライブからフィニッシュの巧みさ、パワープレーとリバウンドの支配、スピードと俊敏性の活かし方、そしてディフェンスの能力は、グリフィンを一流のバスケットボール選手として際立たせていた。また、彼のダンクは観客を魅了し、チームに勢いを与えた。
追伸、1年待ってのデビューは、インパクトがホントに大きかった。
と同時に、あのダンクを受け止める膝への負担は相当なものだったのだろうな。
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