ステフィン・カリーは、その卓越したシューティング能力、オフ・ザ・ボールの優れた動き、ハンドリングのスキル、高いバスケットボールIQ、プレッシャーに強いメンタリティ、チームへの貢献度、そして“バスケを進化させた”功績を持つプレーヤーである。
カリーのプレースタイルと個性は、NBA史上でも類を見ないものであり、多くのファンやバスケットボール関係者を魅了し続けています。
そんなカリーだが、高校卒業時に有力大学からのオファーはなく、ドラフトでは身体能力&サイズ不足を理由に7位に甘んじた。
シュート特化型のロールプレイヤーであり、ドラフト直後には当時サンズのエースでもあったアマレ・スタウダマイヤーを獲得するためのトレードの駒に使われるのでは?との噂もあった。
ドラフトでもカリーの直前で、タイリーク・エバンス、リッキー・ルビオ、ジョニー・フリンとPGが3人続けて指名されている。
それでもカリーのシュート力はそうしたネガティブな要素を打ち消した。
プロ入り時、ロールプレイヤー評価だった男は現代バスケの“象徴”となった。
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