ドンチッチのスキル、バスケットボールIQ、そして成熟度の高さは、まだ19歳でありながらNBAのトッププレーヤーと渡り合えることを証明した。

欧州で輝かしい実績を残した「スロベニアの神童」、ルカ・ドンチッチは2018年のNBAドラフトで指名権全体3位でアトランタ・ホークスから指名された後、トレイ・ヤングとのトレードでダラス・マーベリックスに入団。

19歳で挑んだNBAの舞台でのデビューは大きな注目を集めた。

開幕前は「NBAのスピードに通用しないのでは」といった懸念の声も一部で出ていたが、蓋を開けてみれば期待を遥かに上回る優れたパフォーマンスを披露した。非常にユニークなスキルセットを持ち、ポイントガードとしての能力に加えて、3Pシュートやプレーメイキングの能力も期待以上だった。

特にドンチッチは試合終盤に自信を持ってシュートを放ち、クラッチタイムでチームを勝利に導く活躍が目立ち、1年目からエースの大役を任される。

また彼のパスセンスとクリエイティビティも称賛され、味方に素晴らしいパスを繰り出し、チームメイトに得点機会を提供し、8度のトリプルダブルを達成。

結果、ドンチッチはルーキーシーズンに平均21.2得点、7.8リバウンド、6.0アシストを記録した。

平均20点、5リバウンド、5アシスト以上のクリアはNBA史上5人目の快挙。

当然、満場一致でのオールルーキー1stチーム入り、さらにはヨーロッパ出身選手として2002年パウ・ガソル依頼2人目の新人王獲得だった。

追伸、ドリブルが終わってからダブルチームされてるのに、全く焦らずにボールをシェアしていた。

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