史上最年少でMVPに輝いたローズと、年々選手としての評価をあげるバトラー。

ローズは身体能力の高さやスピード、ドリブル技術などを駆使して、ドライブやジャンプショットを得意とするポイントガードで、2008年のNBAドラフトで全体1位でシカゴ・ブルズに指名され、新人王に輝きました。

彼はシカゴ・ブルズ時代に、NBAオールスターゲームに3回選出され、2011年にはNBA史上最年少でリーグMVPにも選ばれました。この頃のシカゴ・ブルズはデリック・ローズのチームだった。

しかし、ローズのキャリアには怪我の影が付きまといました。2012年には左膝前十字靭帯を損傷し、翌年には右膝前十字靭帯を損傷してしまいました。その後、膝や足首などの怪我に悩まされながらも、ローズはプレイを続けました。

そこに年々成長を続けたジミー・バトラーが台頭し始めます。

バトラーは、1999年9月14日にテキサス州ヒューストンで生まれ、身長201cm、体重102kgのスモールフォワードで、2011年のNBAドラフトでシカゴ・ブルズから全体30位で指名され、NBA入りを果たしました。

バトラーは、オフェンス・ディフェンスの両面で優れた実力を持っており、オールスターゲームに数回選出された実力派選手の1人になります。

最初の2シーズンは主に控え選手としてプレーしたバトラーと、ローズのケガによる離脱により、お互いがベストな状態でのプレーはシカゴ・ブルズ時代にはありませんでした。

その後、ローズもバトラーも複数のチームを渡り歩くことになります。

ローズは怪我に悩まされながらもプレイを続け、常に前向きな姿勢を保ち、苦難を乗り越えていきました。

一方のバトラーも“熱血漢”ゆえにチームや選手間で揉めることもありましたが、マイアミ・ヒートのカルチャーが自身の性質とフィットし、選手としての評価を向上させてます。

追伸、「あのときすごい選手が揃ってたな。」というのはよくある話。

一番は「あのときのサンダー」だろうな。

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