2003年4月16日、マイケル・ジョーダンがコートを去った。
その196日後の10月29日、レブロン・ジェームスがクリーブランド・キャバリアーズのユニフォームに身を包み、NBAのコートに立つ。
新旧2人の“No’23”はついにコートで交差することはなかった。
それでもジョーダンからレブロンへ、“何か”が手渡されたのではないかと考えるのはこじつけだろうか。
安直かもしれないが、それでもこうも言えないか。
まさに“運命”であると、、、。
マイケル・ジョーダンは“Air”と呼ばれた。
バスケットのみならずアメフトでもその稀有な才能を持ち合わせた少年は、いつしか“キング”と呼ばれるようになっていた。
そしてついに“キング”・ジェームスが、“Air”・ジョーダンをNBAの通算得点で捉えた瞬間だった。
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