近年ノーディフェンスで終始緊張感のない試合と言われ、魅力が失われていた祭典に思い切った変化を起こしたNBAオールスター2018。

これまでは伝統的にイースタン、ウエスタンのカンファレンスごとのチーム分けで争われてきたオールスターゲーム本戦。

2017年は192-182でWestが勝利と、あまりにもノーガード過ぎて、試合そのものの魅力が年々低下しているとの声が大きくなっていた。

実際に、昨年のオールスター終了後には選手会会長のクリス・ポールが関心の低下を危惧(きぐ)するコメントをしていた。

コミッショナーのアダム・シルバーも話し合いに乗り出し、従来とは違う方式によるオールスターが実現した。

NBAオールスター2018は、まずファン投票でそれぞれのカンファレンスで1位に選ばれたレブロン・ジェームズとステフィン・カリーがキャプテンとなる。

そしてレブロンとカリーのチームキャプテンが、カンファレンスの枠を無視して、スターターに選考された残りの8名から順に、コーチ選出のリザーブ14名までを選んでいくというもの。

それが新たな刺激を入れる新方式となった。

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