シリーズ序盤はウォリアーズのペースで進み、敵地で行われた第4戦に108-97で勝利したことで、戦績は3勝1敗。
前年王者の矜持を見せつけ、早くも王手をかけた。
しかしそこから後のないキャブスが意地をみせ、第5、6戦に勝利し、最終第7戦に持ち込む。
同点が11度、リードチェンジが20回と言う大激戦となった天下分け目の大一番、勝負を決めたのはやはりレブロンだった。
27得点、11リバウンド、11アシストとトリプルダブルを達成し、同点の最終盤にはアンドレ・イグダーラの速攻を止めるチェイスダウンブロックを炸裂。
その後、カイリー・アービングがカリー越しに値千金の決勝3ポイントを沈め、キャブスが球団史上初優勝を成し遂げたのだった。
まるで自分を誇示するがごとく。
追伸、ドレイモンド・グリーンの退場が尾を引いたウォリアーズ。
もしこの時優勝していたら、4連覇していたことに、、、。
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