2004年のNBAファイナルの舞台に立ったのはリバウンドやブロックなど、泥臭い仕事に専念するベン・ウォレスを中心とした堅守に加え、ラリー・ブラウンHC仕込みのチームバスケットで戦うピストンズと、波乱含みのレギュラーシーズンを乗り越えたタレント軍団レイカーズ。
好対照の2チームによるシリーズは、スターパワーで勝るレイカーズが優位と見る向きが多かったが、結果としてピストンズが圧倒的な力の差を見せつけることとなった。
コービーも03-04シーズン中は裁判所への出頭することになり、心身ともに疲弊した状態でプレーを強いられていた。
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