早々と「キング・ジェームス」というニックネームに相応しい存在になったキャリア初期のレブロン・ジェームズ。
毎年、ほぼ全てのカテゴリーで大幅な進歩を見せ、得点が増え、シュート、パス、リバウンドの力が伸び、ディフェンスも向上した。
NBA入りからわずか3年で1on1は止めることができないレベルに達しており、NBA最高のオールラウンダーは、「キング・ジェームス」というニックネームに相応しい存在になっていた。
ただ同時に「苦労する若きカリスマ」でもあった。
この頃のレブロンはジョーダン、マジック、バードと言ったNBA史上に残る名選手たちの若かりし頃よりも、かなり貧弱なメンバーでの戦いを余儀なくされていた。
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