2006年FIBAに出場した海外出身のNBA選手の中でもやはり特筆すべきはガソルとノビツキー。

この時はスペインが優勝だった。

この頃からアメリカは代表をチームとして機能するような人選を着手し始めた。

選手の国際化により、アメリカは倒すべき相手になったのだ。

その中でもノビツキーとガソル。

同じPFでも、かたやドイツ出身の大型スコアラー、かたやスペイン出勤の熱きインサイドプレーヤー。

ただしそのプレースタイルは大きく異なる。

伝統的なPFのようにポスト中心のプレーをするガソルは、フックショットやミドルジャンパーで得点を重ねるだけでなく、パス技術も高く、頭脳明晰で難解なトライアングルOFに最適なビッグマンだ。

7フッターながらSFのようなプレースタイルを持つノビツキーは、ミスマッチから楽々とゴールを量産するかつてないタイプの選手だった。

ゴール下から3Pまで、どこからでもシュートを決められる。

最も得意とするのが変則フェイドアウェイジャンパー。

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