今まさにトマホークを打ち込もうとするカーターだが、よく比較対象にされたのが往年の名ダンカー、ドミニク・ウィルキンスと「ドクターJ」ことジュリアス・アービングだ。
ドミニクとカーターともにオフェンス一辺倒のスコアラーで、ほとんど得点力だけでオールNBAチームに選ばれたとの共通項もある。
ドクターJのプレイは、ファンの目を常に意識してショーマンシップにあふれていた。
この3人のダンクを比較するとドクターJが優雅、ドミニクが豪快、カーターが華麗と、三者三様だが、いずれもその時代を代表する名ダンカーであった。
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