全盛期のジョーダンを筆頭にドリームチームは全試合30点差以上、平均44点差をつける圧巻の強さを見せ金メダルを獲得した。
先頭のこの男は1980年代にレイカーズのショータイムバスケットを演出した大型ポイントガードのマジック・ジョンソン。
針の穴を通すようなパス、華麗なノールックパス、フットボールのようなタッチダウンパスなど、抜群の視野の広さ誇り、キャリア平均アシストで歴代トップに立っている。
得点力の高さも折り紙付きで、平均得点で20越えを4度マーク。
80年のファイナルでは新人ながらMVPに輝いている。
ライバルのラリー・バードとともに、80年代のNBAに繁栄をもたらし、低迷していた人気を押し上げたという意味でも、その功績は大きい。
追伸、マジックのオールラウンドな活躍を見せる能力を表すための指標として、NBAが正式に記録するようになったのがトリプルダブル。
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